User:Hcm/編集メモ

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初期に編集で自分がハマった所を書き出していく。こういうのは多分英語ではもう書かれているんだろうけど日本語で書かれた記事として需要がありそうなんで残しておきます。

ここのwikiのアカウント取れない

アカウントの新規登録をしようとした後に出てくるダイアログにはユーザー名とパスワード両方に “mbwiki” と入力するといいみたいですね(2014-03-03現在)[1]

アカウントに使える文字

MBのログインに使える文字は英数字に限らずスペースとか記号とかBMP外の文字使っても大丈夫っぽいですよ。🍣とか。ただし入力しやすい文字を使わないと苦労するのは自分だけですよ…。wikiの方はMediaWikiの制限に準じるので無難な名前しか付けられなさそうですね。

アイコンの設定

何かアカウントを取得したらまずする事といえばアイコン(avatar)を変える事ですね? 但しMusicBrainz自体ではアイコンを管理する場所は無く、Gravatarというサイトを通して行います。Gravatarのサイトを見ればどういう事をする所なのかおおよそわかる思うので以下略[2]

アイコンのサイズは、プロフィールページでは54×54、編集註釈の横とかに出る小さいものでは12×12です[3]

再販版アルバムの登録

あるリリースについて、人気があるものに対しては内容がほぼ同一のCDが再販されることがままあります。その場合、リリースの編集で新しい発売日・カタログ番号・レーベルを追加するのではなく、同じリリースグループ内で新しいリリースの追加をするようにします。編集画面にてリリース日等が追加できるようになっていますがそれに釣られないように。

例えば、スピッツのアルバム「インディゴ地平線」に対して、

以上が全て別のリリースとして区別されて登録されています。

良くない例として(2014-03-03現在)、T‐スクェアの『HUMAN』に対して、最初のリリースとリマスター盤がごっちゃになったものが登録されているものがあります[4]。こういうのはしないようにしましょう。

1つのリリースに対して複数のレーベルが設定出来るようにしてある理由は謎なのですが、CD‐BOX等複数のCDが組み売りされていてそれぞれにカタログ番号が振られている場合に枚数分レーベルを設定するという使い方がされているのをちらほら見掛けます[5][6]

楽曲作者の登録

リリース情報を登録して、続けて作曲者・作詞者を登録しようと「Edit relatinships」を開くと左側に曲目一覧が現れますが、そこの「Add relationship」を押して現れるダイアログ内にそれら作者を指定する項目はありません。事情がわからないと「ああ? 何だこれバグってんじゃねーの?」となってJavaScriptのソースを辿って修正しようとするもminifyされていて絶望的になったりするかもしれませんが、この事情を理解するには、まず録音物(Recording)と楽曲(Work)が別物であることを理解する必要があります。

楽曲とは、音楽として実演されるための指示を楽譜などで表現した情報のまとまりであり、これに対して作曲者や作詞者を登録することになります。楽曲の指示に従って実演されたものを録音した物がすなわち録音物で、楽曲そのものとは区別されます。

録音物と楽曲を関連として結びつけることで、初めてこのリリースの何番の曲の作曲者は○○であると表現することが出来るようになります。めでたい!! いやぁ面倒臭いですね。

さて、リリースを登録した直後に「Edit relatinships」を開いても楽曲のデータはその時点で存在しないわけですが、別の画面で1つずつ楽曲を登録しないといけないということはなく、その画面で都度行うことが出来ます。

エディタ画面の真ん中の列にある「← Add related work →」を押すと録音物と関連付ける楽曲を検索するダイアログが出てきます。検索で既にその楽曲の登録があればそのままそれを選んで関連を登録出来ますね。無い場合、検索ダイアログの一番下にある「Add a new work」を押すと新しく楽曲を登録する別のダイアログが出てくるので、そこで楽曲を登録し、そのまま録音物との関連付けも行うことが出来ます。関連付けられた楽曲は、エディタ画面の右側に現れます。

楽曲の作者は、エディタ右側にある楽曲の下にある「Add relationship」を押して登録してください。

レーベルに入力すべきもの

リリースの編集項目にはレーベルを入力するものがあるわけですが、レーベルという概念がわかりづらい、というか我々が想像しているものとは別物であるらしい。

MusicBrainzのレーベルのページによると、「レーベルにはまずimprintを入れる。imprintとは音楽収録物のブランド・商標を表したものであり会社自体とは異なる」との事らしいですが…。そんな事言われても大体imprintとやらと一緒に会社自体のロゴだって載っているわけで、区別が付かなかったり、著作権表示がたくさん載っている会社の方のロゴに引き摺られてそっち入力しちゃったり、imprintの名前がわからないとかで間違ったレーベルを入力するのを防ぐというのは結構難易度高いです。

まぁそんな細かい事を気にせずどんどん入力進めていっちゃって良いと思います。間違ったところで、yindesufmeraという人達が速攻でやって来るので彼らに丸投げすれば何とかしてくれるんじゃないですかね。

参考資料

edit noteに使えるマークアップの文法

Edit_Note#Edit_note_syntax

よく使う検索

脚註

  1. 私の場合、あの後に出るダイアログに出てる説明文を読めば入力するものがわかるというのに読んでなくて「はぁ?アカウント作るのに何で別の認証が必要なんだよここの連中は内輪でWiki運用してるのかよ糞だな」とか決めつけてしまい、ダイアログの内容に気付いてアカウント開設するまでに半年以上掛かりました(馬鹿)。日本人は英語を全く読まないということがこの行動から読めますね。
  2. 運用元のWordPressGitHubとかUserscriptsとか開発系のサイトの多くでもここのアイコン設定を反映させるようになっているので取り敢えずでアカウントを持っていて損は無いと思います。
  3. 但し、何故か一旦大きな画像を取得した後ブラウザ側で縮小表示させる仕組みになっているのでドット絵が綺麗に表示されません。リクエストではそれぞれ108×108、24×24となっています。
  4. ぶっちゃけ自分がやったのですが、あれはアカウント取得後によくわからず手掛けたのもで、今手許に該当CDが無いのでやる気が無くなって放置してます。誰か直して。
  5. 美少女戦士セーラームーン メモリアルミュージックBOX なんか10回レーベル/カタログ番号が使われていて圧巻です。
  6. ゲームサントラで知られるウェーブマスターでこのような使い方をされているデータをよく見掛けられます。しかし複数カタログ番号があることをレーベル設定は1回のみでカタログ番号をチルダを使って“WWCE-31131~8”と表現する方法も同時に良く見られます。こういうのって何かガイドラインあるんですかね?